春の花粉症対策

春の花粉症

花粉症の症状(鼻水・くしゃみ・目のかゆみ)はつらいものです。花粉症対策は薬・サプリメントなどの事前の予防が大切です。

  

花粉症は、植物の花粉によって起こるアレルギー性の病気で、樹木や草花の花粉が飛ぶ季節に、花粉が目や鼻の粘膜に付着することが原因でアレルギー症状が現れます。花粉症のアレルギー症状を引起す原因となる植物は様々ですが、その代表的なものはスギです。花粉症は、遺伝的な体質、住環境、食生活等の様々な原因が重なって起こります。 花粉症のアレルギー症状鼻、目、のどなど「首から上」の症状が主で、熱感や倦怠感などの全身のアレルギー症状を伴う場合もある様です。 花粉症の主な症状は、くしゃみ、鼻水・鼻づまり、目・のど・顔や首の皮膚のかゆみ 、集中力の低下、倦怠感、熱感、イライラ等。 花粉症のアレルギー症状が現れるメカニズム 人間のからだには、体内に侵入しようとした外敵を取り除こうとする働きが備わっていて、例えば、鼻水で洗い流そうとしたり、くしゃみで外に吹き飛ばそうとしたり。ただ、人によっては、ある特定の異物に進入されると、この働きが行きすぎて過剰な反応(アレルギー反応)を起こします。花粉症は体に侵入した花粉を、敵と認めて反応してしまう過敏な体質(アレルギー体質)の人に起こるのです。


春からはじめる春の花粉症対策

春の花粉症で最も有名なものはスギ花粉症です。しかし春とはいえ、スギ花粉は実際、九州・四国では2月の上旬から飛散され始め、関東では2月下旬、東北地方では3月に入ってから飛散が始まり、いずれの地域でも5月末頃まで飛散が続き、スギ花粉症患者にとっては辛い季節となります。スギ花粉に続いて飛散し始めるのはヒノキ花粉症です。ヒノキ花粉は2月下旬から飛散し始めますが、特に3月〜5月が主な飛散時期になり、ヒノキ花粉症患者の約7割がスギ花粉症患者なので、あわせてスギ・ヒノキ花粉症とも呼ばれます。またスギ花粉がほとんど飛散しない北海道で春の花粉症といえばハンノキ花粉症です。本州では1月から飛散し始めるハンノキですが、北海道では3月上旬から5月の上旬までが飛散時期です。ハンノキ花粉症に続いて北海道で飛散し始めるのが、北海道で代表的な花粉症であるシラカンバ(シラカバ)花粉症です。主に北海道ではシラカンバは4月〜6月までが飛散時期で、ハンノキ・シラカンバ花粉症とも、果物過敏症(食物アレルギー症状・口腔アレルギー症候群)を併発する患者が多いのが特徴です。花粉症といえば春をイメージする方が多いですが、確かにその通りで、花粉症の原因植物が数多く飛散しますので注意が必要です。その年により、飛散時期は前後するので、新聞やニュースなどで飛散時期を頻繁に確認することは花粉症対策にはとても大切です。

早めにはじめる花粉症対策

春の花粉症の原因

・バランスの良い食生活
花粉症に限らず、栄養の偏った食生活はよくありません。花粉症に効く食べ物・料理でも詳しく説明していますが、何事もバランスが大切です。花粉症に効く食べ物・料理を参考に食生活を見直して下さい。
・規則正しい生活習慣
近年急激に花粉症患者が増加したのは、戦後植林したスギの花粉が飛散し始めたためです。しかしそれだけとも言い切れません。欧米化した食生活、不規則な生活(寝不足・夜型生活)も花粉症患者が増加した大きな原因なのです。現代人には難しいかもしれませんが、規則正しい生活をおくるように心がけてください。
・疲れ・ストレスをためない生活
疲れがたまると副交感神経の緊張が高まり、交感神経が抑えられ、肥満細胞からヒスタミンが放出されやすくなり、花粉症の症状が出やすくなります。毎日のリズム感ある生活、ストレス、疲労をためない、たまってもすぐに発散する、バランスの良い生活はとても大切です。

花粉症を予防するためには、健康的な生活習慣!これが何といっても重要なのです。


花粉症の治療

花粉症はアレルギー性疾患ですので、短期間で完治させることはできませんそれでも、薬で花粉症のつらい症状を少しでも緩和することは可能ですし、長い月日をかければ、もとから治すことも可能です。
花粉症の投薬治療
■内服薬・・・内服薬には、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの原因となるヒスタミンを抑える成分が入っています。鼻、目、のどなどそれぞれに働いて、花粉症のつらい症状を緩和します。内服薬には、効きめが長く持続するように工夫された薬もあります。くしゃみ・鼻水は、抗ヒスタミン薬鼻づまりは、ロイトリエン拮抗薬(オノン・シングレア・キプレス)
■点鼻薬・・・鼻水、鼻づまりを速やかにとめることができます。また、鼻の粘膜の充血やはれを抑え、鼻のとおりをよくします。点鼻薬は、眠気をもよおすことが少ないという利点もあります。抗ヒスタミン薬の点鼻薬(ザジテン)、抗アレルギー薬の点鼻薬(インタール)、ステロイド薬の点鼻薬(ベコナーゼ・アルデシン・リノコート・シナクリン・フルナーゼ)
■点眼薬。。。目のかゆみや充血を緩和します。抗ヒスタミン薬の点眼薬(ザジテン・リボスチン)、抗アレルギー薬の点眼薬(インタール)、ステロイド薬の点眼薬(フルメトロン・リンデロン)
花粉症のレーザー治療
花粉症のレーザー治療は、近年もっとも注目を集めている花粉症の治療法で、特に鼻づまりを改善する効果が最も期待されています。花粉症のレーザー手術は、鼻の穴に直接レーザー光線を照射して、鼻の粘膜を焼きます。すると、花粉(アレルゲン)が入ってきても、粘膜の過剰な反応を抑えることができ、結果、鼻水、鼻づまり等の花粉症症状を抑制する効果が期待できるのです。

花粉症の症状、時期には個人差がありいくつかのタイプに分かれます。どのタイプも早めの花粉症対策で症状の悪化を防ぐことができます
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